ボリュームは10時以上に上げると威力を発揮しますね。しかし改めて寒心するのは、ボリュームを上げても、ベースが響いても、決して体感にも耳にも不愉快な音圧、音、電気的圧迫を生じないことですね。実に素晴らしいなあー。さらに発見することが続くでしょうね。
また、逆に夜遅くに小音量で聴いた場合、いままでのオーディオでは細かな部分がくっきりしなかったのですが、Tigerでは小音量でも必要な部分がとてもきちんとした演奏として聞こえます。
実は最初に出会ったとき、ON/OFFスイッチと一体になったボリュームダイアルなど、正直いってあまりにも簡素化しすぎではないかという印象を持ったのです。
ところが、KOIの音を楽しんでいる内に、パワーSWが独立の場合と違って、うっかりボリュームを上げたままON/OFFしてしまう危険がなくて安全だろうなどと思うようになりました。
すぐれた音楽も、文書も、スリムな、単純なものが末永く生き残るし本物感を表すなと、そんな感じが昨夜もふーっとして参りました。
(鈴木 肇 さん)



