その節はお世話になりました。
ボストンで体験したのと同様、私の部屋で、CDもある程度のもので、素晴らしい音で鳴っています!
私のセットは以下のようです。
CD アーカムCD23
アンプ クラッセ CAP 101
スピーカー タンノイ スターリン HE
アンプ spark model 884A
スピーカー JBL 4305H
でクラシックとジャズと分けて聞いてます。最近はクラシックもJBLが気に入っています。
まず今のセットやオーディオに関する自分なりの考えを少しまとめてみます。
これまで自分のなかではこれまでJBLと真空管アンプの組み合わせが一番生々しいと好んでいました。とくにJBLは風が起こるといわれるように定位が少し曖昧な感じがしますがフルートなど管楽器の雰囲気は抜群だと思います。弦楽器も少しぞりぞりした感じがでて四重奏などの小編成であれば生々しく好んでいます。オーケストラには少し刺激が強いかもしれません。
タンノイはピアノを非常にきれいに鳴らします。ダイナミック感も出ています。JBLのホーンドライバーも硬質でいいですが、タンノイは上品に鳴らします。弦がいいと言われますが、少しお化粧したようで私はJBLの弦の方が好きです。弱点は少しウェットになりすぎてジャズには合わず、バランスはいいのですが少し生々しさに欠けるところだと思います。
さてTigerですが、ブラインドで聞くとどれが鳴っているかわからないほど、サイズのハンディは全くありません。音の鳴り方は両者の個性的なところがうまく中和されて全くニュートラルといった感じです。中道というか王道を行っています。
印象としてはとにかく音が凄い勢いで前に飛んできます。空気を動かしているなぁと実感するパワーがあります。これは楽器の原点だと思います。波動を感じます。ボーカルが素晴らしいです。ボーカルはJBLが一番だと思っていましたが、解像度ほか超えていると思います。
弦はみずみずしくそれでいてとがっていません。管もまっすぐ前に飛んできますがきつくありません。JBLのような風はありませんがその分定位がしっかりしていて王道を行っています。ピアノも適度のつやとやわらかさがあり低音もひろがりバランスがいいんです。ときにサイズを感じるときもありますが上出来だと思います。ピアノの再現は一番難しいと思います。とくにシンバルやドラムの音が非常に上品に鳴り、50年代の録音でもレコードとして聞くのではなく、ライブのように聞こえるのは驚きです。
新しい録音を聞くと、解像度、SN比というのかわかりませんがとにかく澄み切っていて現代のハイエンドオーディオの音がします。山本さんのお宅のB&Wとの差が明確にわからなかったのはこのためでしょう。
以上まとめますと、私の考える売りどころは、
・ボーカルが凄い
・ジャズのシンバル、ブラシなどドラムの上品さ
・バイオリンの弦のきつくならないところ
・チェロなどの低音のしっかり出るところ
・音のみずみずしさ
・密閉型のように力強く前に出てきてそれでいて音がこもらない
・バイオリンとピアノは両方うまく鳴らすのは難しいと思ってましたが、つやとやわらかさが絶妙です。(ピアノがよくなるスピーカーはバイオリンがきつくなると思っていました)
欠点はあまりありませんが、音が濃厚で長く聞くと疲れるといったところでしょうか?これは表裏なので仕方ないところだと思います。バスを減らしたり音量で調節できます。とても便利な機能です。それにしても素晴らしいオーディオです。はるばるご自宅まで嵐の中を車を借りてお邪魔した甲斐がありました。
少しずつ知人ショップなどに薦めてみます。
それではまた。
(Y.Mさん)



