エイジングは、毎日、様々なリソースで鳴らすことにより進めていましたが、音が柔らかくなり、ボーカルがしっとりした良い音質になっています。はじめのうち、ウーファーの音が機械的でボンボンとした響きでしたが(エレキベースのような音?)、今ではほとんど気にならなくなっています。
先日、久々にボサノヴァを聴いてみたくなり、3枚ばかりCDを仕入れて聴いてみましたが、アストラッド・ジルベルトのため息混じりのボーカルが実にナチュラルでいい響きをしています。あんな小さなスピーカーから出ている音とは思えない音です。家族にもすこぶる評判がよろしい!!
問題があるとすれば、コンポーネントをたくさん持っているユーザーにとっては、音源の入り口が少ないため、高価なプリアンプか音源の着け替え装置を新たに 買わざるを得ないというところでしょうか。私は、プリメインアンプのイコライザー出力からKOIのアンプに音源を供給して、プリメインアンプから切り替え ていますが、PHONOのインプットやCDのDAコンバータからの入力で音質ににこだわるようになると難しいことになると思います。
また、私はSTAXのイヤスピーカーを使用しているので、アンプからの出力が1系統必要になります。これについても何か工夫が欲しいところです。い
まのところ、古いアンプからのtape出力を使って処理していますので問題はありませんが、このアンプがだめになると、どう対応すべきかいまから考えてお
かないといけないでしょう。
これまでオーディオのヘビーユーザーであった人がKOIのシステムを導入したとき、サブのスピーカーシステムとして使用するのであれば何も問題はないので
しょうが、メインのスピーカーシステムとして使うようにシステムを切り替えるとすると、様々な音源機器の接続についてどのような工夫をすべきか、その辺の
ところの配慮が今のシステムには無いので、今後、工夫する必要があるのではないかと思います。おそらく、KOIのシステムを買う人は、長くオーディオ機器
に親しんできた人たちだろうと思うのですが、そういう人たちに買う気を起こさせるためには、現存の資産をどうやって生かせるかというところが決め手になる
と思うのですが、いかがでしょうか??
(三宅 八郎 さん)



